頭痛には様々な種類があり、それぞれに原因や症状が異なります。

今回は、頭痛の種類をご紹介します。

 

◇緊張型頭痛

日本には約2000万人いると推計される緊張型頭痛は、頭から首、背中にかけての筋肉のコリや張りが原因で神経が刺激されて起こります。

デスクワークや車の運転など、長時間同じ姿勢を続ける生活習慣が影響しやすく、持続時間は30分程度から1週間程度まで個人差があります。肩や首のこりを伴い、軽度の痛みが特徴で、日常生活や仕事に大きな支障をきたすことはほとんどありません。

 

◇片頭痛

片頭痛は、日本で約840万人が抱える頭痛で、特に20~40代の女性に多く見られます。

頭の片側または両側が脈打つようにズキズキ痛み、体を動かすと悪化するのが特徴です。

痛みは4~72時間続く場合があり、吐き気や嘔吐、音や光への過敏さを伴い、強い痛みが日常生活に支障をきたすことがあります。

 

◇群発頭痛

群発頭痛は、片側の目の奥に「目の奥をえぐられるような」激しい痛みが特徴で、涙や目の充血、鼻水を伴います。

主に20~40代の男性に多く見られ、年に1~2回、1~2ヶ月間、毎日のように発作が繰り返されます。

このような激しい頭痛は、くも膜下出血や脳随炎、脳腫瘍など重大な病気の可能性もあるため、注意が必要です。

 

当院では、身体のトータルコーディネートを通じて、痛みの根本原因を特定し、一人ひとりに最適な施術を提供しています。

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